*取り木
取り木は枝を切らないで、根を出させる方法です。二通りの方法があります。下の方か出ている枝を、そのまま切らずに土の中に枝の一部を埋め込み、根が出たら切り離すという圧状法。
 上の方の枝で圧城法のできないものには、枝の表面の皮を1cmほど木質部まで剥ぎ取り、そいだ部分に湿ったミズゴケを蒔いてビニールで覆い、上下をしっかり止めて、芽が出たら切り離すという高取り法が有る。
 ローズマリー、ラベンダー、スィートバイオレットなどが出来ます。
株分け
成長していくと同時に株分かれをする種類のものがあります。株が多い充実した物を、手やナイフなどで切り分けて増やす方法です。レモングラス、ベルガモット、ミント、ローマンカモミールなどが出来ます。
*挿し木(ローズマリーの挿し木の様子)
 発芽率の悪いハーブは、挿し木が簡単で確実です。芽や枝を7、8cmほどに切り、切り口は斜めにします。下2、3cmの葉を落とし、2、3cmを挿します。水に挿す方法と土に挿す方法があります。
 水挿しはコップに適量の水を入れ、そこに挿すハーブを入れるだけ。ローズマリー、ミント、バジルなどが水挿しが出来ます。
 土挿しはほとんどの種類が出来ます。2,3cm土に挿しこむだけです。乾燥しないように水をこまめに与えます。挿したしばらくは日陰に置くこと。
2週間もすれば、しっかりと根が張ります。 
*種蒔き
 種を蒔いて増やす方法を実生法といいます。路地蒔きと、鉢などの容器に蒔く方法が有ります。いずれも床作りが大切で、肥料を入れないようにして種を蒔きます。十分に水を与え、うっすらと土をかぶせ、湿った新聞紙などをかけておきます。
 種類によっては発芽率の非常に悪いのもあります。また、発芽温度も違うので時期を選びましょう。
 個人的にやっていることですが、水の入ったコップに種を入れ、、浮いた種は発芽しないので処分します。丸一日冷蔵庫で冷やし、その後種蒔きをします。苦境に会った種は良い芽を出します。

  ハーブの増やし方

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