2002年10月27日(日)、例年この時期行われる、わが町岐阜県関市の「文化祭」。
その中で、私の住む地域の伝統芸能の芝居が披露された。
題目は「矢口渡し、頓兵衛住家の段」。
妹を連れて浅草の観音様に参詣しようと旅をする侍「義峯」が、
矢口の船の渡し宿に宿泊する事になった。
その宿で起きる色恋、あだ討ち話しを面白おかしく描いた神楽芝居です。
私は今回、楽屋として拍子木、唄、語り手の役で参加しました。
文化祭の他の出し物として、展示として菊花展、華道、盆栽の展示、
舞台の方では、詩吟、大正琴、獅子芝居などが行われ、
獅子芝居では、他の地域の「忠臣蔵7段目」「傾城阿波の鳴戸、子別れの段」が行われた。
獅子芝居はいづれも無形文化財で、
獅子舞保存会の一員として、地域文化の伝統芸能を継承する大変さとすばらしさに関わっている自分に、
小さな誇りと、その責任を感じています。
まずは、ご苦労さん!。

神楽は本来、神様に奉納する神聖な物。
芝居の前には先ず「先舞い」をして、
場の魔を払う。
神楽は女性役。
「矢口の渡し」の中での、
渡し場の宿の女中「お舟」と、侍「義峯」との、
掛け合い
渡し場の女中「お舟」に、気がある「六蔵」との、
掛け合い
芝居は、笛、太鼓、語り手、拍子木打ちの「楽屋」と
息を合わせて進行していく。
「楽屋」の面々、私はどれでしょうか?

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