総戸数87軒、320人の住む片田舎の地域で、毎年四月第二、第三土、日曜で、
昔何処かで見たような、ほのぼのとした手作りの春祭りが行われている。
第二土曜日の夜が春祭りの余興。
第三土曜日に「地家打ち(ジゲウチ)」と呼ばれている、地元の家一軒一軒を獅子舞を回して、無病息災、家内安全の悪魔払いが行われる。
第三土曜の夜、日曜日の昼に五穀豊穣の神事が行われる。

小さくて、非常にローカルでは有るけれど、子供から老人まで、地域の人達がつながり、分化を引き継ごうとしている地元の誇れる春祭り。
そのお祭りの余興「春祭り演芸大会」を紹介。
私はトリを飾った人情時代劇「新三 三度笠」に主役として参加。
終わってみれば、「いやぁ〜、大変だったけど楽しかった!」

夜、7時からの開始。まずは、子供たちによる地元に伝わる、「十二文神楽」
笛、太鼓、唄で、獅子舞をまわし、場の魔を払う。
引き続き、子供たちが合唱を披露。
歌舞伎でも知られた「傾城阿波の鳴戸、子別れの段」の獅子芝居。
簡単に紹介するには、勿体無いような力作でした。
小学校2年生の女の子が、子役で出演。おひねりも一杯飛んでいました。
この後に、優雅で華やかな舞を披露していいただいた民踊と、反対に力強く男らしい剣舞が有りましたが、写真がなくて・・・。
人情時代劇「新三 三度笠」の様子
忙しい中2月から約2ヶ月の稽古の末、この日の披露。笑い有り、涙有り、セリフ忘れも有り(笑)でした。
今回は、下は中学三年生から上は45歳までの、9名の田舎の大根役者達で構成。約1時間の芝居でした。

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