バラは、接ぎ木や挿し木をして増やしたり、花を咲かせて切り花等にして観賞する以外にも、他にいくつかの楽しみ方があります。代表的なものを紹介します。
*ドライフラワー
枝ごと花を逆さにつるし、空気中で自然乾燥させます。自然に枯れた物ではないので、生花とはまた違った綺麗さが一年中楽しめます。
干す前に十分に水上げをして、風通しを良くするため葉を整理しておくと良いでしょう。室内の風通しのいい日の当たらない場所で、つるして乾燥させましょう。
乾燥する時間が短いほど、色が綺麗に残ります。七分咲き程の花を選ぶと、色よく長持ちします。
つるして観賞するだけでも風情はありますが、リースやバスケットなどいろんな使い方があります。
*ポプリ
バラの香りは気持ちを落ち着かせる効果があります。ハーブや他の色の花を一緒に混ぜると、より香りや色がひきたちます。
花弁を取り、ザルなどに重ならないように並べ、乾燥させます。白熱灯などに近づけて、さらにパリッと仕上げます。
保留剤と、ローズオイルをまぜ、乾燥剤をいれた密封できる容器で、1ヶ月ほど熟成させる。
*食用、飲用
ハーブのように一般的ではありませんが、バラも食用として使うことが出来ます。
簡単に紹介だけになりますが、ジャムやケーキの飾り付けに、花弁の粉末を混ぜて使います。
飲用に関しては、果実や花弁を、お酒にハーブと同じ様な使い方をして、ローズリキュールというのが有ります。
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