[アロマバス(全身浴)]


 アロマバスの名の通り、お風呂に精油を数滴たらして入浴する方法です。
 日本にも昔から、ヒノキ風呂、ゆず湯、菖蒲湯など植物の持つパワーを利用したお風呂は有りました。今では、なかなか一般の家庭では体験することもなくなりましたね。精油を入浴剤として使えば、より簡単に植物の香りに浸り、楽しむことが出来ます。
 お風呂に精油を数滴入れるだけなので、方法としては何も難しい事は無いです。 入浴は緊張した体や精神を緩めてくれるのに、効果は大変大きい有効な方法です。 ちょっとした注意点や、より効果をあげるためのポイントを上げておきます。

●入浴する前に
★精油は揮発性があるので、通常の入浴の直前に入れる。
★精油は3,4適から、精油に応じて多くても最大8滴までにして下さい。
★精油はお湯に溶けません。よくかき混ぜてください。
★敏感肌や感想肌の人には、小さじ一杯くらいのハチミツに精油を混ぜて、 お風呂に入れるのもよい。天然塩や、製油を希釈するキャリアオイルと呼ばれる植物油で希釈してもよい。

●入浴時に
★お湯の温度は熱めは筋肉疲労に、ぬるめは精神疲労に良いです。 アロマバスは、出来ればぬるめで長めの、のんびりリラックスが良いのではないでしょうか?。
★時々お湯をかき混ぜる。混ぜないと精油が表面に浮いてきます。 そこだけが高濃度に成ってしまいます。
★長く浸かるには、胸の辺りまで浸かる半身浴がお薦め。
★はじめは少ない適数で、お風呂に入っている間に、1、2滴増やすのもいい方法と思います。

 アロマバスも一日の中の時間帯や、目的に応じて色んなことが考えられます。
朝ならシャキッと出来る精油を使って、一日の始まりに良いイメージが出来るように。 夜なら、リラックスのために気持ちが落ち着いたり良い眠りが出来るように。 また、運動し過ぎて筋肉痛や素敵な愛の夜を迎えたいときなど・・・。
 精油が皮膚を通して直接体に入り、吸入も出来るので芳香浴の効果も期待出来ます。 日本人の好きなお風呂で、リラックスできる一時をどうぞ・・・。

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